サステナビリティ

下田エコテックのSDGsの考え方

SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)とは、2015年に国連で採択された経済・社会・環境をめぐる広範囲な課題への取り組みです。この目標は2030年までに企業を含む社会全体で取り組むことを求められており、 私たちは、この定められた17のゴールの中から、大きく貢献できる課題に対して、テーマ・目標を設定し達成に向けて積極的に取り組みます。

サステナビリティ推進体制

下田エコテック株式会社ではシーシーアイホールディングス株式会社のサステナビリティ推進委員会(委員長:シーシーアイホールディングス株式会社 代表取締役社長 岡部鉄也)と共に、SDGsの達成にむけて、取り組みます。

17のSDGsのうち、ビジネス(既存事業や今後の事業成長性)、サステナビリティ(環境・社会課題の解決)の視点から、4つのSDGsを最重要課題に選定し、これらのSDGs課題を2030年に向けて達成するため各部署でKPIを設定しています。

4つの最重要課題

当社は、阻集器の開発・製造を通じて従来から環境課題に寄与してきましたが、さらにSDGs2030達成のための取り組みとして「SDGs6 安全な水とトイレを世界中に」では、グリース阻集器など排水処理関連製品の開発・改良・普及にこれまで以上に一層努め、油脂廃棄物の削減を目指して水質改善に貢献します。
「SDGs12 つくる責任、つかう責任」では、原材料の脱石油化を意識し、循環型社会の構築に努めます。

さらに、事業を通じたSDGs2030を下支えするために、「SDGs8 働きがいも経済成長も」では、デジタル化・自動化を進め、従業員エンゲージメントを向上します。
「SDGs13 気候変動に具体的な対策を」では、当社事業における省エネ投資などを通じて、CO2を2019年度比で30%減らします。

具体的な取り組み

SDGsターゲット 優先課題 KPI2030
SDGs6
安全な水とトイレを世界中に
グリース阻集器など排水処理関連製品の改良・新規開発
グリース阻集器など排水処理関連製品の普及
改良・開発・普及に努める
SDGs12
つくる責任、つかう責任
原材料・梱包材見直しによる廃棄物の削減の削減
油脂廃棄物の削減
環境負荷の低い材料へ切り替える
廃油の再資源活用
SDGs13
気候変動に具体的な対策を
CO2排出量削減 2019年度比で▲30%
SDGs8
働きがいも経済成長も
生産工程の改善・改良・自動・省人化
デジタル化
従業員エンゲージメントの向上

開発目標の事業における位置づけ

開発目標の事業における位置づけ