グリーストラップの阻集性能を維持するためには、日々の清掃が不可欠です。清掃を怠ると、悪臭や害虫の発生や流出したグリースによる流出管の詰まりなどを招き、余計な費用が生じることになります。下記ではグリーストラップの清掃の目安や注意事項をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
本体のバスケットは、ゴミ・カスなどを受けるためのものです。少なくとも1日1回は取り外して清掃しましょう。また、他の目的には使用しないでください。
バスケットやスライド板の清掃時は手袋などを装着してください。
手を切るなどのけがの原因となります。
油脂(ラード)類は本体内に浮いて溜まりますので、少なくとも1週間に1回はストレーナーなどですくい上げて回収してください。
本体底部には沈殿物が溜まりますので、少なくとも1ヶ月に1回はすくい上げ除去してください。
トラップ内部は2~3ヶ月に1回清掃してください。トラップ管に付いているキャップは臭気止めですから、清掃時以外は絶対に取り外さないでください。
※掃除口のキャップは忘れず元の位置へ戻しましょう
グリース阻集器は「油」・「ゴミ」を集める「器」です。集まった「油」・「ゴミ」は金網、ヒシャクなどで必ず除去してください。また、スライド板は正しく差し込まれていないと、阻集性能が著しく低下することがありますのでしっかり差し込んであることを確認してください。
グリース阻集器は「油」・「ゴミ」を集める「器」です。集まった「油」・「ゴミ」は金網、 ヒシャク等で必ず除去して下さい。取り外した部品は必ず元の位置へ取り付けてください。
本製品は、常に厳しい管理体制のもと、品質第一で製造されておりますが、万一、ご購入の製品に、材料または製造上の欠陥がございました場合には、速やかに修理または代替品の発送を無償でさせていただきます。
ただし、目的以外での使用、取扱い上の不注意、乱暴な取扱い、誤使用、輸送機関の事故、天災地変(地震火災等)、施工業者の不備等による破損や不具合などの場合はその責に応じかねますのでご了承ください。
またいずれの場合におきましても付随的損害(使用不能による経済的損失)においての責には応じかねますのでご了承ください。